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BEFORE

ヘッドアングルの付いている主にGIBSON系ギターでは不意の事故で簡単にネック(ヘッド)が折れてしまいます。当社では最新の技術でネック折れの折れ跡を最小限に抑え同時に強度を破損前の状態まで修復します。当社のネック折れ修理は安易な修理ではなくベストな状態を復元したいと望むユーザーにお勧めします。

下に向かって修理が進んでいきます。*全て同じギターです。

​最良の状態へ復元

 ネックが折れたらどうするか?良く自力で直そうと接着剤だらけになったギターを多く見かけます。まずはスキルのあるプロに見て貰うのが吉です。
1、弦を外します。弦のテンションがかかったまま固定されてしまうと木に癖が付きますので、弦を張りっぱなしはダメです。
2、折れた木部が湿気を帯びてしまうと木の膨張で折れた面が上手く重ならないので、ポリ袋などで養生しましょう。

 2週間以内に接着が出来れば露出した木部が酸化しないので折れ跡も綺麗です。*画像参照GIBSON LesPaul STD

Q: 折れたあとに接着しても音が変わると言われました。また強度は大丈夫でしょうか。
A: エレキギターの構造上、どこもかしこも接着剤で組み立てられます。もしも木部の接着が接着剤で行われるのがNGとなればエレキギター自体を否定していることとなりナンセンスです。大きく分けるとネックの母材と指板、ネックヒールとボディーの固定に接着されています。それらは頑丈に接着されていますが、ネック折れの接着と違うのは完全な面で接着されると言う点です。ネック折れの場合完全な面を出し接着してやるというのが一つのポイントとなります。それさえ出来ていれば強度は元通りに出ますし、折れているからといって音が悪くなる事はあり得ません。
しかし、ネック折れの修整は3Dに折れ方を捉えなければ元通りに修理することは出来ません。
ネックが折れるときには弦がレギュラーチューニングで張ってあり、弦に引っ張られると同時にその他の衝撃/負荷で折れます。その場合ヘッドからナットにかけて一弦当たり7~9Kg(トータルで50kg)の負荷が掛かりながら折れる訳ですから、木部が少しずれた状態で折れています。これを矯正する作業からかかります。具体的には弦のはリテンションと逆のテンションをネック背面にかけながら木部を戻し接着します。これで面を完全に元に戻し接着することで完全な接着面と強度が保てます。
また、弊社で使用する接着剤は導管に浸透するタイプですので折れた面周辺強度を上げます。
また、塗装は表面強度を上げるためFRP等に使用されるポリエステル樹脂を塗布する場合があります。こちらは元の塗装や処理によりケースバイケースです。

 当社で修理したギターはプロミュージシャンがツアーに持って出かけても全く問題なく使えています。ネックを折ってしまった後はショックと後味の悪さが2週間ほど続きます・・・。画像では10cmの距離から舐めるように見てうっすらと折れ跡が解るレベルです。この様に直れば心のダメージも軽減できるのではと一生懸命に直します。その作業はお客様が誰であれ「自分の仕事を全うする」という気持ちだけです。

​ネック折れ修理 ¥84,000-(税抜)

 *完璧な修復をお客様へご提供すべく、当社では接着だけの安易な修理は行っておりません。予めご了承下さいませ。

 
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